フリーソフトウェアと自由な社会
Amazon.co.jpで買う
詳細情報
フリーソフトウェアと自由な社会
—Richard M. Stallmanエッセイ集
Richard M. Stallman 著、長尾高弘 訳
定価:3,456円 (本体3,200円)
発売日:2003年5月6日
形態:A5 (368ページ)
ISBN:4-7561-4281-8 (978-4-7561-4281-8)
内容
「Freeとは『無償』ではなく『自由』という意味である」フリーソフトウェア財団(FSF)の創立者Richard M. Stallman初のエッセイ集。
担当編集者より
 FSF(フリーソフトウェア財団)やリチャード・ストールマン自身についてはよく知らなくても、(GNUと意識しているかどうかは別にして)GNU/Linuxオペレーティングシステムや、GNOME、bash、emacsをはじめとしたGNUソフトウェアは、世界中で数多くのユーザーに利用されています。
 本書は、18年以上にわたるストールマンの評論や講演をまとめたもので、さまざまな角度から、その考え方や微妙な意味を浮き彫りにします。
 free(フリー、自由な)、copyleft(コピーレフト)、GNUと命名したわけや、とかくフリーソフトウェアと混同されがちなオープンソフトウェアとの違い、フリーソフトウェアで生計が立てられるか、などの疑問に答えてくれます。また、デジタル時代における著作権のあるべき姿にも言及します。
 自由を手にし、その自由を守る。自由の獲得のために、これらの言葉と仕事を残してきたストールマンの思想を正しく理解するうえで、お勧めの一冊です。
 なお、あとでエピソードを参照するのに便利なように(原書にはない)索引を付けました。
目次
 編集にあたって
 ソフトウェアについてのコメント
 本書について
 序文

第1部 GNUプロジェクトとフリーソフトウェア
 第1章 GNUプロジェクト
 第2章 GNU宣言
 第3章 フリーソフトウェアの定義
 第4章 ソフトウェアが所有権者を持ってはならない理由
 第5章 名前にどういう意味があるのか
 第6章 「オープンソース」ではなく「フリーソフトウェア」と呼ぶべき理由
 第7章 大学勤務のプログラマがフリーソフトウェアをリリースする方法
 第8章 フリーソフトウェアの販売
 第9章 フリーソフトウェアはフリードキュメントを必要とする
 第10章 フリーソフトウェアの歌

第2部 コピーライト、コピーレフト、特許
 第11章 読む権利
 第12章 著作権の誤解 -- 一連の誤り
 第13章 科学は著作権を離れなければならない
 第14章 コピーレフトとは何か
 第15章 コピーレフト:プラグマティックな理想主義
 第16章 ソフトウェア特許の危険

第3部 自由、社会、ソフトウェア
 第17章 自分のコンピュータを信用できるか
 第18章 ソフトウェアがフリーであるべき理由
 第19章 コンピュータネットワーク時代の著作権とグローバリゼーション
 第20章 フリーソフトウェア:自由と協力
 第21章 避けたほうがよい用語

第4部 ライセンス
 GNU一般公有使用許諾書
 GNU劣等一般公衆利用許諾契約書
 GNU自由公開文書使用許諾書

 訳者あとがき
 索引


戻る
©KADOKAWA CORPORATION 2015