企業戦略としてのデザイン
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企業戦略としてのデザイン
アップルはいかにして顧客の心をつかんだか
Robert Brunner, Stewart Emery, Russ Hall 著、長尾高弘 訳
定価:1,728円 (本体1,600円)
発売日:2008年12月22日
形態:A5 (240ページ)
ISBN:978-4-04-867577-2
内容
企業にとってのデザインとは、たんに製品の見てくれを整えることではない。iPhoneのような製品を作り出すためには、その製品に関わるカスタマー・エクスペリエンスのすべてをデザインする必要があるのだ。このようにして生まれた偉大なデザインは、顧客を強くひきつけ、その企業の信者に変える。アップル、IKEA、BMW、ハーレー・ダビッドソンなどが実践しているデザイン戦略を、元アップルのデザイナーが解き明かす。
著者
Robert Brunner、Stewart Emery、Russ Hall
Robert Brunner(ロバート・ブルナー)
ロバート・ブルナーの工業デザイナーとしてのキャリアは、ハイテク産業では偶像化されている。アップル・コンピューターの工業デザイン担当取締役として、彼は工業デザイン事業部を設立し、オリジナルのMacintosh PowerBook、Newton、iMacの先駆けとなったMac20世紀記念モデルを開発した。その後、世界でもっとも影響力の高いデザイン会社の1つであるペンタグラムのパートナーとして、ナイキ、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、デル、ノキアなどのフォーチュン500企業と仕事をするほか、多くのグローバル企業のために新製品を開発している。2007年始めには製品デザイン、ブランド、インタラクティブ開発のコンサルタント会社、アミュニションを設立した。彼の製品デザインは、全米工業デザイナー協会(IDSA)やビジネスウィークから数々の賞を受賞しており、その中には8個のカテゴリー最優秀賞が含まれている。彼の仕事は、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久展示デザインコレクションにも含まれている。また、スタンフォード大学では上級製品デザインを教えている。

Stewart Emery(ステュアート・エメリー)
ステュアート・エメリーは、国際的なベストセラー、“Success Built to Last”の共著者で、起業家、クリエイティブ・ディレクター、企業文化コンサルタント、経営指導者の経験を持つ。過去30年間で12000人の人々に対して面接指導を実施し、人間性回復運動(Human Potential Movement)の父と考えられている。ジョン・F・ケネディ大学スクール・オブ・マネジメント担当客員教授。“Actualizations:You Don’t Have to Rehearse to Be Yourself”と“The Owners Manual For Your Life”の2冊のベストセラーの著者でもあり、世界中でワークショップ、セミナーをリードし、キーノート・スピーチをしてきた。コンサルタントとしては、マスターカードを伝説的な“プライスレス”キャンペーンに導いた質問を発したことで知られている。
目次
著者について
献辞
謝辞

1 デザインは重要である
●デザインは、今“旬”の呪文である
●その正確な意味はどういうものなのか
●なぜデザインに注意するのか

2 あなたは必要だろうか?
●あなたは誰か
●何をしているのか
●なぜそれが大切なのか
●あなたがいなくなると、世界は前よりも寂しいところになるだろうか

3 どうすればよいのか
●デザインはあなたのために何ができるのか
●デザインは人々とどのようにコミュニケーションするのか
●製品やサービスのデザインは、どのようにして顧客との間に情緒的な結びつきを作るのか
●偉大なデザインはどのようにして強力なブランドを築くのか

4 デザイン主導とは何か
●トータルコンセプトとしてのデザインとは
●デザイン主導の偶像的な企業はどのように行動するか
●デザイン主導の企業になるためにしなければならないことは何か
●アップル、サムスン、インターフェイスなどの企業はどのように行動し、デザインは企業文化にどのように組み込まれているか

5 ブランドはロゴではない
●ブランドが企業の言っているものとは異なる理由
●ブランドが顧客の体の中で生きるエクスペリエンスになる仕組み
●ブランドを長持ちさせるためにデザインが果たす役割

6 ポータルとしての製品
●カスタマー・エクスペリエンスへのポータルとしての製品
●顧客とのさまざまな接点全体で一貫した約束による偉大なエクスペリエンスのデザイン
●カスタマー・エクスペリエンスのサプライ・チェーン・マネジメントのためにデザインをどのように使うか

7 製品やサービスは人と語り合う
●製品やサービスが正しいメッセージを伝えるようにする方法
●デザイン言語とは何か
●なぜそれが重要なのか
●戦略的な思考

8 デザイン主導の企業文化を築くには
●考えた通りのカスタマー・エクスペリエンスを実現するには、企業文化をデザインして築かなければならない
●企業文化がなければ、永続する成功は達成できない

9 前進せよ


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