パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本
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書名
パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本
内容
新鎖国時代到来? いいのか、いけないのか?
日米の比較を通して、ITを中心とした日本の産業のあるべき道のりを理解する。
著者
海部美知
ENOTECH Consulting代表。AZCAマネージング・ディレクター。一橋大学社会学部卒、スタンフォード大学MBA。1989年より、米国の長距離電話と携帯電話のキャリア事業を経験。1998年にコンサルティングを開始。米国と日本の通信・IT・新技術に関する戦略提案・提携斡旋などを行っている。ブログ「Tech Mom from Silicon Valley」を運営。シリコンバレー在住、子育て中の主婦でもある。
担当編集者より
●世界から忘れられる日本、世界に目を向けない日本人
2008年1月のダボス会議において「Japan: A Forgotten Power?(日本は忘れられた大国なのか)」というセッションが開かれ、国際的に日本の内向き志向が問題視されています。高度経済成長から貿易摩擦の時代を経て、日本はいつの間にか、世界から見て存在感のない国になってしまっています。
国内を見れば、生活便利さや物の豊富さでは日本は先進国でもトップクラスの豊かさを誇り、外国へのあこがれも昔ほど持たなくなりました。そういった日本の様子を著者は「パラダイス鎖国」と呼んでいます。明治以来の「西洋コンプレックス」が抜けてきたという意味で、それ自体は決して悪いことではないものの、「パラダイス鎖国」は日本にとって、諸手を挙げて歓迎すべき出来事なのでしょうか?

●「パラダイス鎖国」時代をどう生きるか
産業面においても「パラダイス鎖国」は現実のものとなっています。携帯電話、あるいはネットベンチャーなど、日本はブロードバンドインフラで先行しているにもかかわらず、情報家電やITのグローバル市場における新興勢力とみなされる企業はまだありません。高品質・高性能・先進的というジャパン・ブランドはいまだ健在であるものの、その販路は縮小しつつあり、「値段が高いだけ」の製品を送り出しているだけになりつつあります。
一方、そういった国際環境の中で、「失われた10年」の閉塞感から脱し切れていない日本。なにが「パラダイス鎖国」の元凶なのか。そこから日本人が脱出するすべはあるのか?
本田技研工業、NTTといった日本を代表する企業で海外事業に携わり、現在は独立して経営コンサルタントとしてアメリカで活躍する著者の画期的論考。
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目次
はじめに/第1章 「パラダイス鎖国」の衝撃/第2章 閉じていく日本/第3章 日本の選択肢/第4章日本人と「パラダイス鎖国」/あとがき/解説 梅田望夫
書誌情報
海部美知 著
定価:782円 (本体724円)
発売日:2008年3月11日
形態:新書 (192ページ)
ISBN:978-4-7561-5133-9


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